荒行の初行が一緒で、池上の同じ法縁のお寺である鹿児島教王寺の冨田上人の師父上人の本葬儀で鹿児島を訪れた。
はじめてということで、カミさんを連れて2泊3日の旅行となった。1日目は鹿児島のシンボル桜島へ。タクシーに乗って1時間コースを堪能した。溶岩に覆われた山肌が雄大であった。この次の日60年ぶりの噴火があった。
2日目は、本葬儀。先代上人は法華経寺執事長時代に青森にお出で戴いたことがある。再会叶わなかったが、お別れの式に集まった旧知の友等と再会することができた。上人の計らいだろう。
3日目は、特攻隊基地があった知覧へ足をのばした。特攻で散った17歳から20代の若い青年のあどけない笑顔に目頭が熱くなった。男性ガイドの言葉の一つ一つが胸に響いた。
鹿児島の印象は実にみんな親切だった。気候と同じように暖かい人が多かった。
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